【また溜め息か。今日何回目だよ。】
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※暫く会話ができかねます※
声帯結節のため、治療の一環として声を出さない沈黙期間を設けることとなりました。囁き声も声帯へ負担がかかるため、会話は殆どできかねます。
なお、必要なコミュニケーションは、音声読み上げアプリないし電子メモパッドによる筆談にて行います。しかしながら、そのぶん表情や触れ方などで精一杯の気持ちをお伝えしますし、会話以外の部分でご満足いただけるよう努めます。
楽しくお話されたいという方には誠に申し訳ございません。会話も楽しみの1つですから、私としても心苦しい限りです。ご不便おかけしてしまいますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
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こんにちはルリです。遊戯王ZEXAL第17話「すべてを見通す者 恐怖の占い師・ジン」を視聴しました。慎重で冷静なアストラルと大胆で直情型な遊馬との色濃い対比、そしてアストラルの心の動きの描出が秀逸な美しい回でした。
まず、「私は楽観的になれない。君と私は違うのだ」と言ったアストラルの伏し目がちな瞳は悲しみに色づいていましたが、「そんなの当たり前じゃねぇか」と返す遊馬にはいつも通りの安心感がありました。
次に、屋上で「負ければ君の魂は奪われ私も消滅するのだぞ」と、いつになく強い調子で言ったアストラルからは、苦悩仕切った末の逡巡めいたものを感じられました。同時にカイトとの邂逅は、本作前半において非常に重要な意味を持っていたのであると再認識させられました。
そして、河原にてアストラルが2回を溜め息を吐きましたが、その際の息遣いにも微妙な相違がありました。
1回目は声がほとんど混じらず息だけ、2回目は顔を上げながら声の割合が多め、という具合でしたが、前者は完全に悩みに取り憑かれて上の空、後者は遊馬の声に意識が引き戻されたのか、返事混じりに溜め息を吐いているという印象を受けました。
さらに、ジンの館に監禁された鉄男たちを救おうと急ぐ遊馬へ、負ければ消滅する宿命のアストラルは「負けると分かっている相手と戦うなど愚かな行為だ。残念だが君の友人のことは諦めるしかないようだ」と言い放ちましましたが、温度差は違えども二者の感情が強く衝突したその瞬間は、生々しさすら感じさせるものでした。
ただ、その後(実際には殴られていないものの)遊馬に殴られたことで遊馬の本気を知り、見捨てきれなかったのかジンの館までアストラルは追陪したため、僅かながらも彼なりの決心がついたことが伺い知れました。
しかしながら、館に居たカイトを見るなり息を飲み、目を震わせたアストラルからは、カイトとの邂逅が依然として彼に暗い影を落としているという事実を感じられました。底しれぬ恐怖と自身の無力感に苛まれる姿が鋭く描出されていて、もはや痛々しいほどでしたね。
ほんじつ16-22時まで受け付けております。精一杯お癒やしいたしますので、会いに来てくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
そして、16時からご予約の本指名さん、ありがとうございます!のちほど楽しみにしております。