新たな快感の扉を開く!前立腺マッサージの方法
男性のみに備わっている性感帯・前立腺。これを刺激することで快感を得る「前立腺マッサージ」は、射精とは異なる新たな快感を得られる行為であり、興味をお持ちの方も多いでしょう。
「どういう効果があるの?」
「どうやってやるの?」
そんな疑問にお答えするために、今回は前立腺マッサージの効果や方法についてまとめてみました。
オトコの健康を高める前立腺マッサージ
前立腺マッサージは、膀胱の下にあって前立腺液を分泌している器官・前立腺を刺激すること。
前立腺液は精液の原料のひとつといわれていますが、前立腺は液を分泌する器官であると同時に、「男性特有の性感帯」という側面を持っています。
的確に刺激することで、射精とは異なる快感を得ることが可能で、射精のオーガズムよりも長く続いて深く感じられる「ドライオーガズム」を得ることができます。
そんな前立腺マッサージは、男性のセックスライフを向上させると同時に、心身の健康を保つ効果が期待できる行為でもあります。
性的快感と健康の関係
そもそも性的な快感には、人間の健康を保つという大切な働きがあります。特に、性的快感は「精神的な健康」と深く結びついています。たとえば、セックスやオナニーによってオーガズムを得ることはストレス解消につながります。
オーガズムを感じたとき、人間の脳内ではドーパミンやセロトニン、オキシトシンといったさまざまなホルモンが一斉に分泌されますが、これらのホルモンにはコルチゾールを抑制する働きがあります。
コルチゾールとは、心身のストレスが高まっているときに過剰分泌される性質を持つホルモンです。
つまり、オーガズムによってドーパミンをはじめとするホルモンの分泌量が増え、コルチゾールを抑制することによって、ストレスを緩和させる効果が得られるわけです。
「新たな快感」を探求しよう!
前立腺マッサージによって、射精とは異なる別種の快感を得ること。そして、ドライオーガズムという未知のオーガズムに達すること。これらは、射精によるオーガズムに慣れてしまった男性が「新たな快感の扉」を開くことであるといえます。
そもそも新たな挑戦は気持ちを前向きにしてくれますし、前立腺マッサージによる長く深い快感は、セックスライフをより充実させてくれます。
精神的な健康状態を向上させるためにも、チャレンジしてみる価値はあるといえるでしょう。
前立腺マッサージは「医療行為」でもある?
ここで、豆知識をひとつ。実は、前立腺マッサージには「医療行為」という側面もあります。具体的には、前立腺炎、前立腺肥大症といった前立腺に関する病気の対症療法として行われるケースがあります。
前立腺炎は早ければ20~30代で発症する可能性があり、前立腺肥大症は特に40代以上の男性に多いといわれています。頻尿や残尿感、排尿痛などが主な症状です。
前立腺マッサージは、それらの症状を緩和させる効果があるとされています。
ただし、今回の記事では自分で前立腺マッサージをする方法についても触れていますが、医療行為としての前立腺マッサージは専門的な知識を持つ医師にやってもらうことが大切です。
「前立腺に不具合があるのでは?」と感じる場合は、泌尿器科などできちんと診察を受けましょう。
前立腺マッサージの方法まとめ
ここでは、「新たな快感の扉」を開くために実際に前立腺マッサージを行う方法を紹介します。特に押さえておきたいのは、基本の3ステップです。
また今回は、前立腺マッサージに使える「マッサージ器」についてもまとめてみました。
マッサージのための3ステップ
1.準備を整えよう前立腺マッサージは、自分の指や専用のマッサージ器を使って行います。肛門に指やマッサージ器を挿入し、5センチほど入った先で、お腹側を刺激します。
ただし、「じゃあ早速」とパンツを脱いで指を突っ込んだりしないように!
肛門の周辺や内部は繊細なので、きちんと準備をしなければケガをしたり、思ったような快感を得られなかったりします。特に指を使う場合は、入念な準備が必要です。
指を使う際に準備すべきものは、
・爪切り
・ローション
などです。
まずは、指先を清潔な状態にします。爪をきちんと切ってやすりをかけ、さかむけなどがある場合は除去しましょう。
また、「肛門の洗浄」も不可欠です。浣腸を使って腸内をきれいにするのが理想ですが、浣腸が用意できない場合はトイレのウォシュレットやシャワーでもOK。しっかり肛門周辺をきれいにしましょう。
2.「外側」からマッサージ
前立腺マッサージは、ゆっくり進めていくことが大切です。いきなり指やマッサージ器を肛門に挿入するのではなく、まずは肛門の「外側」を入念にマッサージする必要があります。
実際に肛門に触れてみるとわかると思いますが、慣れないうちは、異物が入ってくることに対する本能的な抵抗感によって肛門は緊張してギュッと締まってしまいます。
そこで、まずは刺激に慣れるために肛門のまわりから「会陰(えいん)」にかけての部分をほぐします。会陰とは、肛門と睾丸の間のスペースを指します。
優しく指先でグリグリしてみるとくすぐったいような感覚があると思いますが、ここをマッサージしていくことで肛門はほぐれ、挿入の準備が整います。
3.いよいよ肛門から前立腺へ!
肛門がほぐれたところで、いよいよ挿入していきます。
指を挿入する際にはたっぷりローションをつけ、すべりをよくすることが大切です。第二関節の手前くらいまで入れたら、ゆっくり小さく動かしてお腹側を優しく刺激します。
すると、腸壁の向こうにコリコリとした感触があると思います。それが前立腺であり、ゆっくり焦らずリラックスして優しく刺激を続けていくと、やがて快感を得られるようになるでしょう。
ただし、特に初めて行う場合はドライオーガズムに達しないこともあります。無理に長く続けると痛くなってきたりして逆効果なので、ほどほどのところでやめておきましょう。目安としては、10分くらいで切り上げるのが良いでしょう。
「前立腺マッサージ器」の種類&選び方
前立腺マッサージを行うための器具としては、「エネマグラ」が知られています。エネマグラは、もともとはアメリカの泌尿器科医が開発した医療器具でしたが、やがてアダルトグッズとして知られるようになり、日本でも販売されるようになりました。
肛門にフィットして前立腺を効率的に刺激できるよう、やや湾曲した形態になっているのが特徴です。
エネマグラは太さにバリエーションがあるほか、電動のものなど種類はさまざまですが、初めのうちは「電動でない、細いもの」を選ぶのがおすすめといえます。
電動のエネマグラは刺激が強く感じられるので、初めての前立腺マッサージで使用すると不快感がまさってしまうケースが多いようです。
また、初めから太いものを使用すると肛門を傷つけてしまったり、急激に肛門を広げてしまうために肛門括約筋が伸びきってしまい、うまく肛門を締められなくなってしまう可能性があります。
>>エネマグラの使い方はこちらで徹底解説!
まとめ
今回は、前立腺マッサージについてまとめてみましたが、いかがでしょうか。前立腺マッサージは、射精とは異なる「新たな快感」を男性にもたらします。
性的快感を得ることには心身の健康を保つ効果がありますが、前立腺マッサージで新たな快感の扉を開くことで、より高い効果が期待できます。
とはいえ、正しいステップを踏まない場合は思うような快感が得られなかったり、思わぬケガにつながってしまう可能性があります。
今回紹介した「マッサージのための3ステップ」を参考にして、チャレンジしてみていただければと思います!また、前立腺マッサージを自分でやるのは抵抗がある方には、プロのサービスを楽しめる風俗エステを利用するのがおすすめです。
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